[オリ解釈]マリーゴールド/あいみょんの歌詞の意味!結婚、誓い、永遠。

[オリ解釈]マリーゴールド/あいみょんの歌詞の意味!結婚、誓い、永遠。

[歌詞解釈]マリーゴールド/あいみょんの歌詞の意味!

 

歌の解釈は人それぞれでいいと僕は思っています。でも、他の人がどんな風に解釈しているのか気になる方は是非読んでみてください!

 

■目次 【(マリーゴールド/あいみょん)解釈】

 

・概略
・歌詞
・全体解釈
・解釈の解説と手がかりの説明

 

 

■概略 【(マリーゴールド/あいみょん)解釈】

 

遠距離恋愛を乗り越えて恋を成就させた恋人達の歌。

 

結婚式にて「もう離さないで」という君(彼女)に、
「ずっと いつまでも 離さない」彼(歌い手)が誓う歌。

 

 

■歌詞(マリーゴールド/あいみょん)

 

風の強さがちょっと
心を揺さぶりすぎて
真面目に見つめた君が恋しい

 

でんぐり返しの日々
可哀想なふりをして
だらけてみたけど
希望の光は

 

目の前でずっと輝いている
幸せだ

 

麦わらの帽子の君が
揺れたマリーゴールドに似てる
あれは空がまだ青い夏のこと
懐かしいと笑えたあの日の恋

 

「もう離れないで」と
泣きそうな目で見つめる君を
雲のような優しさでそっとぎゅっと
抱きしめて 抱きしめて 離さない

 

本当の気持ち全部
吐き出せるほど強くはない
でも不思議なくらいに
絶望は見えない

 

目の奥にずっと写るシルエット
大好きさ

 

柔らかな肌を寄せあい
少し冷たい空気を2人
かみしめて歩く今日という日に
何と名前をつけようかなんて話して

 

ああ アイラブユーの言葉じゃ
足りないからとキスして
雲がまだ2人の影を残すから
いつまでも いつまでも このまま

 

遥か遠い場所にいても
繋がっていたいなあ
2人の想いが
同じでありますように

 

麦わらの帽子の君が
揺れたマリーゴールドに似てる
あれは空がまだ青い夏のこと
懐かしいと笑えたあの日の恋

 

「もう離れないで」と
泣きそうな目で見つめる君を
雲のような優しさでそっとぎゅっと
抱きしめて離さない

 

ああ アイラブユーの言葉じゃ
足りないからとキスして
雲がまだ2人の影を残すから
いつまでも いつまでも このまま

 

離さない
いつまでも いつまでも 離さない

 

 

 

■全体解釈

 

補足:登場人物について。

 

君:彼女
僕:歌い手である彼氏

 

 

>風の強さがちょっと
>心を揺さぶりすぎて
>真面目に見つめた君が恋しい

 

神父に促され、君のベールをめくる。

 

吹き抜ける強い風が、
君の髪とウエディングドレスを揺らす。

 

そのあまりの美しさに、僕の心も揺れる。

 

今、じっと見つめあう、君が恋しい。

 

 

>でんぐり返しの日々
>可哀想なふりをして
>だらけてみたけど

 

君と会えない、気持ちと裏腹な日々。
「転勤なんてあんまりだ」
そんな風に気落ちした日もあったけれど

 

 

>希望の光は
>目の前でずっと輝いている
>幸せだ

 

大好きな君という希望の光は、

 

遠距離恋愛をしていた頃も、
そして、見つめあっている今も、

 

いつだってずっと輝いているよ。

 

あぁ、この日を迎えられて、僕はとても幸せだ。

 

 

>麦わらの帽子の君が
>揺れたマリーゴールドに似てる
>あれは空がまだ青い夏のこと
>懐かしいと笑えたあの日の恋

 

思い出すよ。

 

麦わら帽子を付けた君が、
揺れたマリーゴールドの花に似ていると思ったことを。

 

あれは、まだ空が抜けるように青い、
夏の日のこと。

 

まだ君と”恋”をしていたころのこと。

 

結婚式の最中だけど、
「懐かしいね」と君と笑いあう。

 

 

「もう離れないで」と
泣きそうな目で見つめる君を
雲のような優しさでそっとぎゅっと
抱きしめて 抱きしめて 離さない

 

遠距離恋愛で寂しい思いをさせたからか、
君は「もう二度と離れないでね」と僕に言う。

 

泣きそうな目で僕を見つめる君を、

 

大きな入道雲が浮かんでいたあの夏の日みたいに、

 

積み重ねた何気ない日々の中で
君へ感じた愛おしさの全てをこめて

 

抱きしめて、もう二度と離さない。

 

 

本当の気持ち全部
吐き出せるほど強くはない
でも不思議なくらいに
絶望は見えない

 

「生まれ変わっても、僕と結婚してくれますか?」
そんなことを聞けるほど僕は強くない。

 

でも、不思議なくらいに
僕は不安じゃないんだ。

 

 

目の奥にずっと写るシルエット
大好きさ

 

目を閉じれば浮かぶ君の姿。
あぁ、大好きさ。

 

 

柔らかな肌を寄せあい
少し冷たい空気を2人
かみしめて歩く今日という日に
何と名前をつけようかなんて話して

 

ちょっと肌寒い秋晴れの空の下、
ヴァージンロードを腕を組み、
肩を寄せ合って歩く。

 

一歩一歩を踏みしめて歩く、
今日、特別な日に、

 

「どんな名前を付けようか?」

 

そんなことを話しながら。

 

 

 

ああ アイラブユーの言葉じゃ
足りないからとキスして
雲がまだ2人の影を残すから
いつまでも いつまでも このまま

 

あぁ、愛しているの言葉じゃ足りない。
言葉だけじゃ足りないからと、

 

君と永遠の愛を誓うキスをして。

 

あの夏の日の僕らを、
互いに”恋”をしていたころの二人を、

 

夫婦になった今の僕らも、まだ覚えているから。

 

いつまでも このまま ”恋”をしたまま 夫婦でいよう。

 

 

遥か遠い場所にいても
繋がっていたいなあ
2人の想いが
同じでありますように

 

「生まれ変わっても、君と一緒にいたいなぁ」
どうか君も同じように考えていますように。

 

 

麦わらの帽子の君が
揺れたマリーゴールドに似てる
あれは空がまだ青い夏のこと
懐かしいと笑えたあの日の恋

 

思い出すよ。

 

麦わら帽子を付けた君が、
揺れたマリーゴールドの花に似ていると思ったことを。

 

あれは、まだ空が抜けるように青い、
夏の日のこと。

 

まだ君と”恋”をしていたころのこと。

 

「懐かしいね」と君と笑いあう。

 

 

「もう離れないで」と
泣きそうな目で見つめる君を
雲のような優しさでそっとぎゅっと
抱きしめて離さない

 

遠距離恋愛で寂しい思いをさせたからか、
君は「もう二度と離れないでね」と僕に言う。

 

泣きそうな目で僕を見つめる君を、

 

大きな入道雲が浮かんでいたあの夏の日みたいに、

 

積み重ねた何気ない日々の中で
君へ感じた愛おしさの全てをこめて

 

抱きしめて、もう二度と離さない。

 

 

ああ アイラブユーの言葉じゃ
足りないからとキスして
雲がまだ2人の影を残すから
いつまでも いつまでも このまま

 

あぁ、愛しているの言葉じゃ足りない。
言葉だけじゃ足りないからと、

 

君と永遠の愛を誓うキスをして。

 

あの夏の日の僕らを、
互いに”恋”をしていたころの二人を、

 

夫婦になった今の僕らも、まだ覚えているから。

 

いつまでも このまま ”恋”をしたまま 夫婦でいよう。

 

 

離さない
いつまでも いつまでも 離さない

 

いつまでもいつまでも、僕は君の側にいると誓います。

 

fin

 

 

■(マリーゴールド/あいみょん)解釈の手がかり!

 

時制:歌詞から読み取れる時制

 

 

1、夏

 

>あの日の恋
麦わら帽子の君、マリーゴールド、空が青い、夏
懐かしいと笑えたあの日

 

 

2、秋か冬

 

>少し冷たい空気を2人 かみしめて歩く今日

 

 

3、歌っている”今”

 

>抱きしめて離さない

 

いつまでも離さないと誓い、
実際に抱きしめているのが、今。

 

 

歌詞から読み取れる時制としては、以上の3つ。

 

ただ、

 

2の描写のボリュームが夏と比べてグッと少なく、
2と3が異なる時制であることを明示する部分もないので、
2も現在のことであると考え、解釈します。

 

 

登場人物

 

君(麦わら帽子の彼女、もう離さないでという彼女)
歌い手(キスをする、離さないと誓う=彼氏)

 

 

キーワード:解釈の手がかりとなる部分

 

 

解釈の2大ポイントを解説します。

 

 

A、結婚式と解釈できる理由

 

B、2人が乗り越えた困難とは何か?

 

 

 

A、結婚式と解釈できる理由

 

 

>風の強さがちょっと 心を揺さぶりすぎて

 

風 が 心を揺さぶるためには、風が何かを揺らし、
それを見ることで心が動くと考えるのが自然です。

 

つまり、

 

風 ⇒ 何か ⇒ 心が動く。

 

何かは想像するに、彼女の髪がなびくシーンが浮かびます。

 

>真面目に見つめた君が

 

とあり、君を見つめたときに揺れるものであることも根拠。

 

また、

 

(歌い手が)真面目に見つめた君が
(歌い手を)真面目に見つめた君が

 

と主語、目的語をあえて省略しており、
これはお互いに向かい合っていることを示しています。

 

>恋しい

 

そして、そのときに歌い手は恋しいと思うわけです。

 

 

向き合って、風になびいた髪を見て、
キレイだと感じたと解釈してもいいのですが、

 

 

そもそも、なぜ、向き合っているのでしょうか?

 

 

野外で日常生活で向き合うことなんて
あまり想像できないですよね。

 

 

でも!

 

 

ここが野外ウエディングの誓い場面だと仮定すると、
風で揺れたのは髪とウエディングドレスとなり、

 

お互いが見つめ合うシチュエーションも自然となります!

 

大きく心が動き、恋しいと思える場面としてふさわしい。

 

そこで、ここでは結婚式の誓いのキスの直前と解釈します。

 

 

>柔らかな肌を寄せあい 少し冷たい空気を2人 かみしめて歩く今日という日

 

結婚式と考えると、上記の一文も、
ヴァージンロードを腕を組んで歩く特別な”今日という日”と解釈できます。

 

今日という日を名付けるとは、
ロマンチックな恋人なら毎日やっているかもしれませんが、
一般的に考えて、特別な日(結婚式の日とか)と考えた方が自然です。

 

 

 

B、2人が乗り越えた困難とは何か?

 

・でんぐり返しの日々 

 

 ⇒ 上下逆さま ⇒ すれ違った日々

 

・可哀想なふり

 

 ⇒ 上記と合わせて考えると、
    2人の気持ちとは異なり、
    状況に引き裂かれたと考える方が自然です。

 

    お互いの気持ちが原因なら、「可哀想なふり」ではなく、
    怒りとか、イライラが優先されます。

 

    相手が悪い奴だから「(僕は)可哀想なふり」をするとも取れますが、
    僕には、そんなメンヘラな二人が結婚するとは思えません。

 

・「もう離れないで」

 

⇒ さらに、この一文があることから、引き裂かれた状況は、
  彼女と離れざるを得ない状況だったことが分かります。
  だからこそ、”もう”離さないでと彼女は言うのです。

 

  具体的に何があったかは分かりませんが、会社の転勤等が想定されます。

 

※遠距離恋愛をしている私たちは、会社に恋を引き裂かれ”可哀想”と解釈できます。

 

 

以上、僕の独自解釈でした。

 

なるほど!とか、参考になった!とか、面白い!とか、
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