【オリ歌詞解釈】ラプンツェルの登場人物、時系列についての解析!

【オリ歌詞解釈】ラプンツェルの登場人物、時系列についての解析!

ラプンツェルの登場人物、時系列についての解析!

 

タイトル”ラプンツェル”の解釈を先ほどの記事で行いました。

 

ここからは、歌詞の解釈を進めていきます。

 

まずは、大枠の登場人物、時系列について解釈を加えます。

 

 

『ラプンツェル』の歌詞と対応番号

 

まずは、説明に利用するラプンツェルの歌詞を紹介します。

 

 

1.盲いた目をしている
2.窓のない部屋で

 

3.語れば花が咲いた
4.二人夜を見てた

 

5.変わってないだろうか
6.変わってるんだろうな

 

 

7.春を待つ胸が苦しいのだ
8.開けた目に花は時雨

 

9.さよならが君といた対価だ
10.その罪が僕の罰だ

 

 

11.盲いた目をしている
12.僕は君が見たい

 

13.それでも窓がないと夕陽すらも見えない

 

14.子供の頃は月だって行けた
15.夢の中なら空だって飛べたんだ

 

 

16.僕の目に君が見えないなら
17.何が罰になるのだろう

 

18.神様が何も言わないなら
19.誰が僕を赦すのか

 

 

20.窓のない砂漠の中で僕は誰かを待っていて
21.空いた灰皿やビールの缶が示した心象風景は

 

22.この人生って高い高い塔の上の方から
23.心ってやつを一本垂らして

 

24.やっと誰か登ってきた
25.そいつが君だった

 

 

26.春を待つ胸が苦しいのだ
27.苦し紛れの縹だ

 

28.さよならを僕らは言わなくちゃ
29.それだけで判るはずだ

 

 

30.春を待つ胸が苦しいのだ
31.開けた目に花は時雨

 

32.さよならが君といた対価だ
33.その罰がこの弱さだ

 

34.春を待つ僕の夢だ

 

解りやすくするため、歌詞に番号を振っています。

 

 

『ラプンツェル』の登場人物、時制の検討

 

登場人物について

 

 

この歌詞の語り手です。僕についての歌詞を集めていきます。

 

>盲いた目をしている
>春を待つ胸が苦しいのだ
>僕は君が見たい
>子供の頃は月だって行けた
>夢の中なら空だって飛べたんだ
>窓のない砂漠の中で僕は誰かを待っていて
>空いた灰皿やビールの缶が示した

 

殆どすべてが僕の言葉なので、僕について良く分かる点を集めました。

 

 

 

もう一人が君。君についてわかることを集めます。

 

>二人夜を見てた
>さよならが君といた対価
>やっと誰か登ってきた
>そいつが君だった

 

孤独な僕を助けてくれた君。
その対価は、君と別れること。

 

 

そんな存在が君です。

 

 

不倫という切り口で考えれば、

 

孤独な僕を助けてくれた君。
その対価は、君と別れること。

 

少なくとも、この部分のロジックは成り立ちます。

 

君の不倫が(家族に)発覚する前に、身を引く僕。
それは君への恩返しになる、という意味ですから。

 

 

時制について

 

過去1→現在と繋がります。この部分は誤解の余地がありません。

 

過去1

 

14.子供の頃は月だって行けた
15.夢の中なら空だって飛べたんだ

 

 

過去2

 

20.窓のない砂漠の中で僕は誰かを待っていて

 

 

過去3

 

24.やっと誰か登ってきた
25.そいつが君だった

 

 

過去4

 

3.語れば花が咲いた
4.二人夜を見てた

 

 

現在

 

1.盲いた目をしている
7.春を待つ胸が苦しいのだ
28.さよならを僕らは言わなくちゃ

 

 

自由だった子供の頃

→ ビールを飲む孤独な僕は誰かを待つ
→ 君が来てくれる
→ 語らい、花が咲く
→ 君にさよならを言わなくちゃ

 

 

時系列を簡単に説明すると、上記になります。

 

 

次の記事が長くなりそうなので、いったんここで切ります。

 

次は

 

 >盲いた目
 >開けた目
 >縹(はなだ)
 >花
 >時雨
 >対価
 >罪
 >罰

 

といった、難解なキーワードの意味を解説していきます。

 

⇒ 次は歌詞中の難解なキーワードを解釈していきます。

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