ボカロの『オレンジ(トーマ)』の歌詞を独自解釈したお♪意味が分かると切ないお(/ω\)【PV無視、歌詞のみの意味】

ボカロの『オレンジ(トーマ)』の歌詞を独自解釈したお♪意味が分かると切ないお(/ω\)【PV無視、歌詞のみの意味】

『オレンジ(トーマ)』の独自解釈。PV無視で歌詞のみの解釈。

 

2015年1229日

 

昨日の夜、彼女に意味が分かんないけどいい曲だと「オレンジ(トーマ)」を紹介されて、二人で、曲の解釈に挑戦してみた。

 

そして、案外、矛盾なく説明できる解釈を見つけて、イエーイとハイタッチした。

 

早速、答え合わせと行こうかとネットで解釈を調べてみたが、自分たちの解釈と一致するものが無かった。

 

独自解釈である。

 

 

というのも、おそらく、PVをみることなく、歌詞のみでオレンジを解釈したからだと思われる。

 

独自解釈であることを理解した上で読んでいってほしい。

 

 

 

===以下、《オナホマスター》と彼女の解釈。

 

『オレンジ』
(朝焼けのこと。理由は歌詞に2度、朝焼けの文字が出てくるから)

 

朝焼け=夜明け=新しいもの、新生を暗示する。

 

7行目の朝焼け 君との恋の夜明け=付き合い始めたこと
35行目の朝焼け 二人は別れる。そして、別々の人生が始まるという意味。 
夜=暗い=苦しい恋愛に「さよなら」をして、夜明けを迎えるというような意味になる。

 

 

 

『ぜんぶ、なかったことにしよう。』

 

そのまま、の苦しかった恋愛は無かったことにしようという意味である。

 

付き合ったことも、付き合い続けようとと我慢し続けたことも、もう止めてしまおうと言う意味だ。

 

私は「なかったことにしたくない」と考えていると感じ取れると、切なさがジワジワ。

 

 

以下、歌詞と解釈を交互に〜
引用元http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/23837.html

 

 

登場人物

 

私 PVから少女と推測。
君 彼氏

 

 

概論としては、私は君を愛している。でも、君は私を愛しきれていない。

 

でも、付き合っている。

 

 

ほら、恋人が付き合うときには、いつか好きになれるからと100%好きじゃなくても付き合い始めることもあるでしょ?

 

ボーダー以上みたいな。

 

そのいつかがいつまでも「君」に来ないカップルの別れの歌なのである。

 

 

 

 

 

1 君のいる世界で笑ったこと、
2 君の見る未来を恨んだこと、
3 君の声、温もり、態度、愛のすべてが…

 

 

 

私は君のことを好きだから、一緒にいて笑っていられたよ。
君は私のことを好きじゃないから、きっといつか私以外の人を愛するんだよね。それが憎い。

 

君が私のことを好きだと表面上を取り繕い言ったこと(君の声)、君のそばで感じたぬくもり、君が私を傷つけないように好きだと偽り続けた態度、(君への)愛の全てが・・・(私を苦しめる・オレンジ=夜明け)

 

 

夜明けの前は夜である。夜は闇。苦しいものを暗示する。

 

オレンジ(朝焼け=新しい日=スタートの意味)で恋が終わるまで、私たちは夜にいたということ。人生の夜⇒苦しんでいる状態。

 

よって、 私を苦しめる、という解釈になる。

 

 

この詩自体が、解釈していくと、時系列順に構成されているため、31、32行目を見れば、この、愛の全てが 私を苦しめる⇒生きいられなく⇒すべてにさようならとなる。50行目。

 

 

 

 

 

 

4 海街、赤錆びた線路沿い
5 二人、「幸せだ」って嘘ついて
6 くしゃくしゃに笑う顔、繋いだ手
7 遠くの島、朝焼け

 

 

 

 

4 風景描写 田舎だねというイメージ。深く見ると、錆びていることが将来の不安を暗示?これは正直風景だなでいいとおもわれ。まあ、恋愛を船旅に例えているという解釈が素直かな。

 

5 私が告白した。君は「愛していないけど、告白を断るほど嫌いじゃないくらいの私への気持ち」を隠して、「恋人になれて幸せだ」と嘘をついたね。
  私の嘘? これは、告白したときの君の表情を見抜いたから、「君の『好き』が本心からではない」と予想できた。それで幸せなわけはない。でも、「幸せ」と嘘を吐いた。

 

6のつないだ手。付き合うことになったこと。繋いだ手。この「だ」は完了形。今、付き合うことになった。と言う意味。
7 朝焼け=スタート ⇒ 付き合い始めたこと。 遠くの島。海で見る島は予想以上に遠い。遠くの島(君が私を愛してくれること)を目指して始まった航海のような恋愛という意味。

 

 

時系列順に、話の最初である。

 

 

 

 

 

 

 

8 愛しきれない君のこと、
9 つられて泣く私も弱いこと、
10 代わりなんてないって、特別だって
11 許し合えた日も

 

分かりやすい。

 

8 (私を)愛しきれない君のこと (私が)ではなく、「を」である。何故なら、9で私はつられて泣く側。私が君を愛しきれないから、つられて私が泣くのは意味が通じない。
9 私を愛しきれない「ごめん」と泣く君につられて、私も泣いてしまう。でも、好きになれないなら別れてとは言えない私は弱いことだ。
10 やっぱり、「私しかいない。私は特別だよ」と君は優しい嘘を言ってくれた。 11 それで「私のことを愛しきれないという君の告解」を私は許した。そんな日も、あったね。

 

 

12 もう二人に明日がないことも
13 ただ、ずっと。そう、ずっと隠してしまおう。
14 残される君に届く ただひとつを
15 今でも、探してる。

 

12 同情と罪悪感で付き合い続ける君と君が好きだからそれを許す私の未来がないことは分かっている。
13 でも、隠してしまおう。かくして、ずっと、ただずっと、付き合っていこう。

 

14、15の解釈が難しい。
おそらくここは、改行が入るべき場所。12、13  14〜19で分けると意味が分かる。

 

 

16 「元気でいますか。」「笑顔は枯れてませんか。」
17 「他の誰かを深く深く、愛せていますか。」
18 ずっと来るはずない君との日を願ったこと
19 鍵かけて。

 

14 将来、別れてしまったあとの君(私が去り、残された君)に届く ただひとつの言葉を 15今でも探している。
16,17はその言葉の案

 

18、19 私が君との別れを決意する瞬間。

 

ずっと君が私を心から愛してくれると言う来るはずのない日を願い続けたことに、鍵をかける。=諦めるよ。

 

 

 

★実は、この全体の歌詞の中で、ここだけが説明できない矛盾点になっている。
残される君に届く たった一つ。

 

その案は、「別れてから時間のたった未来で君に贈る言葉(元気でいますか、とか)」である。《オナホマスター》らの解釈だと、別れの瞬間にこの「たったひとつの言葉」を送ることになるので、矛盾するのだ。
上手い説明が思いつかない部分である。

 

 

 

20 三日月島、陰る渚鳥
21 ツタに飾られた教会裏で
22 また子供じみた約束しては
23 逃げ出す話をしよう。

 

 

実はこれ、詩の中のタイトルコールというか、こんな詩ですという要約。
トーマさんの曲紹介だね。

 

20は 船旅の途中。付き合っているときという意味。 渚鳥とかを調べると深い意味があるのか?無かった。海辺にいる鳥ということだった。風景描写かな。 陰るという部分から、船路の暗雲を暗示。
21〜23 教会で誓うのは結婚。それを真似て、教会裏で、子供がやるような約束をする。となれば、約束は「一生一緒にいよう」が妥当。約束をして逃げ出す。ではなく、約束をしては逃げだす。ということで、少なくとも複数回やり取りがあった。8〜11のことが1つ。あとは、24〜27で1つ。記述は無いが他にもあると思う。

 

ツタが張っている = 昔の話。時間がたっている。 だから、トーマさんの過去の話か。もしくは、過去に作ったトーマさんの曲と関連している可能性がある。

 

しては、逃げ出す話をしよう。

 

つまり、一緒にいよう、愛し合おうという約束を果たさず、別れてしまう恋人たちの話をしようと言っている。

 

そして、別れるではなく、逃げ出すという表現から、約束の重さに押しつぶされて、逃げ出す恋の話だよということも言っている。

 

 

 

 

 

 

 

24 誰も満たされないよりも
25 望んだ最後だけを温める
26 怖い夢を見ただけの私に
27 そうであったように。

 

ここも解釈が難しい。

 

24 君と私が満たされない。君は好きでもない私と付き合って。私は君が愛してくれないことに。満たされてない。また、私に関しては、別れることも満たされないことになる。
25 望んだ最後=君が私を愛してくれること。それを温める。抱きしめるようなイメージ。心にアイデアを温めるの温める。願いを想像して、持ち続けるって意味。

 

そして、24、25は私も君もそうであると言う意味になる。27から。私に(君が)そうであったように(私もそうだ)。

 

26 二人が別れてしまう夢を見た私に、君は25のように「いつか私を好きになるよ」と言ったということ。そして、私は「別れるくらいなら、いつか好きになってくれるまで待つ」と願い続けていたこと。

 

 

 

 

28 許すだけでも、耐え抜くだけでも
29 ただ、きっと。そう、きっと
30 誰も変われないこと。
31 傷付けない弱さが生きられないほど
32 大きく育ったの。

 

 

28 私が、私を愛せない君を許すだけでも、君が、好きでもない私と付き合うことに耐え抜くだけでも、 29 きっと 30 誰も変われない。君は好きになってくれない。私は君を突き離せない。
31 君の「私を好きじゃないから、別れてほしい」と告げられない弱さと君に「私のことを好きじゃないなら別れてよ」と言えない私の弱さが、生きられないほど
32 大きく育った  もう、限界だってことだね。 何が苦しいって、好きな人が好きでもないのに付き合ってくれていること自体が苦しいよね。そんな相手を好きだから突き放せないことも自己嫌悪だよね。

 

 

もしくは、傷つけない弱さというのは、私を君が傷つけないという意味だから、生きられなくなったのは、君。
君が生きられないほど、君の「私を好きじゃないから、別れてほしい」と告げられない弱さが育った。つまり、罪悪感に押しつぶされてどうかなってしまいそうなほど、君は精神的に追いつめられているということ。

 

 

 

 

33 覚えていますか、初めて会ったことも、
34 君の嘘も、甘えも、弱さも、流してゆくような
35 この朝焼けで あの日のように君はまた
36 素敵に変わってゆく

 

 

ここが別れの瞬間。

 

 

33 別れ際の回想。初めて会ったこと。
34 君の嘘、 私を「好きだ」と言ったこと、いつか好きになるといったこと。 好きじゃないなら別れてと言わない私に(甘えて)ズルズル付き合う(弱さ)も 流していく つまり、過去のものにするような
35 この朝焼け(別れて、別々の人生が「始まる=朝焼け」) で  あの日(君と付き合い始めた日 7行目の朝焼けのこと) 付き合い始めて、どんどん好きになって、どんどん君が素敵に思えたあの日のように
36 別れたことで、君は心の重荷を下ろし、素敵になっていく。 もしくは、もう決して手の届かないものとして、私にとって、君が素敵に思えてくる。 その両方かも。

 

 

 

 

 

 

37 愛を歌った 大地を蹴った
38 今、「最低だ」って殺した最後も
39 不完全だって不確かになって
40 ほら蹴っ飛ばして、ないや。

 

別れた一瞬あと。

 

37 愛をうたった。14で決めた ただひとつの言葉を投げかけた。「君への愛ゆえに、君の限界な精神状態を思いやって、私から別れる」という意味の言葉。
そして、大地をけった。つまり、振り返り、背中を向けて、大地をけって、私は君と別れ、背中を向け歩き出したということ。

 

38 最低だって殺した最後の「最後」は、「いつか君が私を好きなる未来への希望」のこと。25の『望んだ最後』を受けている。別に君や私を殺したわけじゃない。それはミスリード。「最低だ」って私か殺した望んだ最後。つまり、君に「私のことを好きになりなさいよ」と強要し続け、君が生きられないほど苦しませることは「最低だ」と思って、諦めた未来という意味。

 

39 38で諦めた未来も、別れを告げ、背中を向けて歩き出したばかりの今この瞬間ですら、、不完全だって、不確かになってしまう。 殺し切れない不完全。つまり、諦められないってこと。不確かになって。君が好きになってくれるかもしれないじゃんという確証の無い希望・期待の意味。
40 ほら蹴っ飛ばして、ないや。この「、」の解釈。、は息継ぎでいい。だから、意味としては「、」を無しにする。蹴っ飛ばしてない。つまり、捨てきれていない。気持ちを吹っ切れていないということ。

 

 

40の解釈は、39 の なって の順接を 「、」 によって、 蹴っ飛ばしてしまって、もう無いや。(存在しない)という意味になることよりも、優先した結果である。

 

不確か=望みを捨てきれない だから(順接) 蹴っ飛ばせていないんだ。(捨てきれない) という解釈。

 

仮に、歌詞が「不確かになったけれど」 だったら、 蹴っ飛ばして、もう無い。という解釈でおkだけども。

 

 

 

 

 

 


41 歳月が巡って 声を辿って
42 また生まれ変わったら
43 真っ先に君に会いに行こう。

 

 

これは、生まれ変わっても君が好きだ、というほど好きだという意味。(どっちかを殺したから生まれ変わると言う意味ではない。ドラマチックだけどそうじゃない)
君を諦めきれていないことをダメ押し。
でも、この時点で既に、別れている。別れて、その瞬間から後悔している。苦しんでいるということを強調している。

 

また、42 生まれ変わったら(条件)会う。 ⇒ 生きている間には、私は君に会いに行かないという意味

 

 

 

 

44 愛していました。
45 最後まで、この日まで。
46 それでも終わりにするのは私なのですか、
47 君の幸せな未来を、ただ、願ってる。

 

44 君を愛していました。
45 最後まで、この日まで。 最後まで「。」じゃないから、 この日まで=最後まで。 つまり、別れを告げたこの日も、それどころか、別れを告げる最後の最後まで。「私は君を愛していたんだよ」ということ。嫌いになって別れたわけじゃないんだよ。君が、私を好きになれない君を、これ以上苦しめたくないから、愛しているのに私は別れるんだよ。まだ君を愛しているのに。

 

46 こんなに私は君を愛しているのに、それなのに、私を好きになれなかった君じゃなくて、私が!君に!別れを告げないといけないの? なんでよ!! 46 が一番心に刺さる。 この詩の中で唯一、君の弱さを責める言葉。

 

47 ・・・私じゃない、君が愛せる人と、幸せになってね。それだけをだた、願っているから。14の君に届くひとつは47の言葉だと思う。 探して、最後に投げかけた言葉。もしかしたら、46も? うーん、たぶん47だけ言ったんだと思う。46を心で言いながらね。

 

 

残された君に届く たったひとつ。 元気でいますか? 誰かと幸せですか? 笑顔ですか? と案を出していた。

 

これらは、私と別れた後の君の心に届く未来の私が言うべき言葉。。。

 

でも、この言葉を言えるのは、別れる瞬間しかない。なぜなら、もう二度と会えないから。会わないから。(42の生まれ変わったら会いに行く = 生まれ変わるまでは会わない。)

 

考えて、出した最終解が47.

 

 

君の未来にまで届く、今の私が言える最大限の愛の言葉。

 

 

47 君の幸せな未来を、ただ、願ってる。

 

 

(私は君を別れの瞬間の今でも愛しているから)君の幸せな未来を、ただ、願ってる。

 

未来の君に届く、私の精一杯の愛の言葉である。要約すれば「愛しているから別れます」という感じ。

 

君の幸せな未来を、ただ、願ってる。

 

この「、」が二つで、ただを強調していることから、君を愛する私の「君と添い遂げる幸せな未来」はもういい。ただ、ただ、君の幸せな未来だけを願うよということになる。

 

愛ゆえの献身ということ。うまく言葉にはできないけど、とっても切ない言葉である。

 

 

 

 

 


48 君のいる世界で笑ったこと、
49 君の見る未来を恨んだこと、
50 君の声、温もり、態度、愛のすべてに

 

 

私は君のことを好きだから、一緒にいて笑っていられたよ。
君は私のことを好きじゃないから、きっといつか私以外の人を愛するんだよね。それが憎い。

 

君が私のことを好きだと表面上を取り繕い言ったこと(君の声)、君のそばで感じたぬくもり、君が私を傷つけないように好きだと偽り続けた態度、(君への)愛の全てに

 

 

 


51 さよなら。

 

 

51 さようなら。うん、そのままだね。

 

 

 

別れる最後の瞬間まで愛していました。別れてからも愛しています。死ぬまで。

 

でも、死ぬまで愛しているから、死ぬまで君の幸せを考えてるから、この愛が成就することは決してない。

 

そんな気持ちを丸ごと心に抱きつつ、「さよなら」。

 

 

 

以上、独自解釈でした。

 

この解釈でいつか歌ってみようかと思います。動画作ってみます。文字だけの。では、(*´ω`*)b

 

 

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